葬儀の形、今と昔。自宅葬から葬儀会場へ変わっていった

640lotus-rosoku世の中、いろいろな意味で変わってきていますが、お墓や葬儀に関しても例外じゃありません。
昔、うちの父が亡くなったときは「自宅葬」というのをやりましたよ。
家でお葬式を出すわけです。

これは正直、とっても大変です。今自宅葬を選ぶ人はほとんどいないみたいですね・・・
実際今年母が亡くなったときは、葬儀会場でお葬式をやりました。
父の時はもう何十年も前になりますが、自宅からお葬式を出してあげたのに、母は葬儀場で、というとちょっとかわいそうな気もしましたけど。

自宅葬はある程度の広さがないと厳しいですが、そうだったとしても大変です。
部屋の荷物をどかしたり、参列者のお焼香の導線を考えたり、お焼香が終わったときにお待ちいただく場所を確保したり。
セッティングは葬儀社の人がやってくれますが、あれこれ決めなくてはいけないことがあります。
頭が朦朧としているときに、やるべきことが沢山あって、誰かのフォローがないととてもじゃないけどこなせないくらいです。

お通夜と告別式の2日を家でやるわけですから、食べ物の用意をしたりということもあります。
昔は近所の人が手伝いに来る風習もありましたが、都会ではそういうつき合いも希薄で、当事者とか親戚で全部やらないといけなかったです。

身内を亡くして悲しい、そして看病で体のくたくたの時に、追い打ちをかけるように葬儀の準備。
これは健康な人でもくたくたになってしまいます。
参列者が帰った後も、あと片付けなどが残っていて、また一仕事です。

葬儀が終わるとくたくたですが、気が張っているせいか疲れた気がしないんですね。
臨終から葬儀・告別式とバタバタと終わって、家族だけになって静かになるとだんだん本当の哀しさ辛さが出てきますね。
疲れもどっと出るのが子の頃かなぁと思います。

 

時代は葬儀会場の告別式へ

640juzu今は葬儀社の会場を借りるなどして告別式を行うことが普通になりました。
最期は病院で亡くなる人が圧倒的に多いですが、亡くなるとそのまま葬儀会場の安置室に移動することが多いですね。
長いこと家に帰れなかった場合、一度自宅に寄ってから葬儀会場へということもありますが、それにしても自宅にゆっくりご安置するということはそれほど多くないようです。

火葬場へ出発するときに、霊きゅう車で自宅のまわりをゆっくり回ることもありますが、それも交通事情などによってできないこともあります。

病院から葬儀会場へは葬儀社の人が運んでくれます。夜中でも明け方でも駆けつけてくれるので、あらかじめ葬儀社を選んでおくと迷わなくて済みますね。

葬儀社にご遺体を運んだら、すぐに葬儀の日取りや段取りなどの打ち合わせになります。
身内を亡くしてすぐに細かいことを決めていかなければいけないのはとても大変。
でも、葬儀会社の人がてきぱきと事を進めてくれるので、その点は安心です。
ただ、勧められるままにお花などを注文してしまうとかなり高くついてしまいますけどね。
私も遺体の頭と足元にお花を飾ることを勧められてお願いしたら、1対で6万くらいかかりました・・・!

なにか、いちいち値段を確認すると故人に悪いような気もして、ついつい頼んでしまうんですよね~。
費用の事は言いにくいかもしれませんが、最初にこのくらいの予算で、いくら以内に、ということを伝えておくといいかもしれません。
うかうかしているとドンドン費用が上がっていってオソロシイことになりますから。
うちは200万くらいはかかりましたよ~。そんなつもりじゃなかったのに。

私の場合はシンプルにしてもらおうと思っていて、一日葬か直葬が希望です(^^♪
友達もあまりいないし、それ程親しくないのに来てもらうのも気が引けますからね。。

 

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病院から葬儀会場へ、お通夜と告別式、火葬を済ませ、精進落としをして遺骨を持って家に帰る。
今はそういう流れのお葬式を行う人が多いんじゃないでしょうか。
実際やってみると、それでも大変なことですが、葬儀社の人が死亡診断書を出しに行ってくれたり、分骨の手配もしてくれたり、もちろんお香典返しの準備などもやってくれます。ともかく金額だけ決めてあとはお任せに近い感じになりますね。

特別に希望がある場合は相談すれば、可能ならやってくれます。
故人の好きだったものをイメージした祭壇とか、最近では故人の職場を再現したセッティングなどもしてくれるんですね。
昔の画一的なイメージとはだいぶ変わってきて、葬儀も個性的になってきたなぁと思います。

まだユニークな葬儀をしてくれる会社は限られているので、もしそういう式が希望なら事前に調べておいた方がいいですね。
そして、具体的にどういう風にしたい、というところまで詰めておくのがお勧めです。
生きているうちに縁起でもない、と思うかもしれないけど、明るく話し合って決められればいいですね。
なにしろ、いざその場になって迷うことが出てきますから。。

 

 

 

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